▼第三戦 ○
【慶大2―0法大】
慶大が初回、大伴の適時打で先制するが、その後は両チームゼロ行進。先発の加藤はスライダーのキレが良く、「気持ちよく投げれた」と8回途中まで無失点の好投。二番手・合田も得点を許さない。
そして、8回裏に岡崎(総3)が3号ソロを放ち、投手陣の踏ん張りに応えた。 「本塁打は狙っていた」という岡崎だが「完封で勝ったことの方が嬉しい」と、加藤・合田の奮闘を喜んだ。鬼嶋監督も「ピッチャーは気持ちで放ってくれた」と二試合連続の完封勝利に笑顔がこぼれた。
なお、この試合で金森宏(環3)が守備の際に青池(環2)と激突し担架で運ばれた。次の回から途中交代し、優勝がかかった早慶戦に向けて不安が残る結果となった。