10月4日、日吉キャンパスでヒヨシエイジ協議会主催の「日吉フェスタ2008」が開催され、約5000人の来場者が訪れた。

 日吉フェスタは学生、地域が主導の行事で、今年で6年目を迎える。今年のメインテーマは「深まる」。大学と地域の人々が一緒に日吉の街を盛り上げる。この共通の目的意識を通じて一体感を持ち、今までよりも強い絆を築いていく、という意味が込められている。

 当日、来往舎でダンス、ジャグリング、アカペラなどのステージイベントが行われた。地域や学生サークルの7団体が参加し、両者の一体感を演出。イベントを盛り上げた。

 来往舎前の並木道では、ブースイベントが行われ、約30のテント型ブースが出店された。日吉キャンパスツアーに参加できる体験型のブースや、環境問題を取り扱うブースなど、バラエティに富んだ、地域色の濃いブースが立ち並び、終日賑わいをみせていた。

 また、今年初のイベントの、パレードイベントが中庭で行われ、地域の輪踊りサークルが盆踊りを披露した。