2013年度の慶大一般入試が今月12日の薬学部試験から始まった。入試は3月3日の医学部第2次試験まで12日間にわたって行われる。
例年との変更点は薬学部の試験で化学の配点が上がったということのみ。昨年2012年度の100点から150点になった。
志願者数は全体で昨年より480人減の4万2785人。緩やかな減少傾向が今年も継続した。この背景としては、長引く不況の影響から受験生の安定志向や国立大学志向、地方受験者の地元志向などの傾向が続いていることが考えられるという。全体で志願者数は減ったものの、入試の難易度に大きな変化が起こるとは考えにくい。そのため例年通りハイレベルな競争が予想される。
合格発表は21日の法学部より順次行われる。
入試の日程は以下の通り。
12日薬学部(薬学科、薬科学科)
13日看護医療学部(2次試験は2月22日)
14日理工学部
15日文学部
16日法学部(法律学科、政治学科)
17日経済学部(A方式、B方式)
18日商学部(A方式、B方式)
19日総合政策学部
20日環境情報学部
21日医学部(2次試験は3月3日)