慶大は1回のミスから4点を先制された悪い流れを絶つことができなかった。先発の加藤は9回を7失点(自責3)。打線のほうも早大先発の斎藤の前に沈黙、 15奪三振を奪われ完封された。早大はこの勝利で3期連続、40回目の優勝。慶大は、青池がベストナインに初選出された。
●相場監督
「初回のエラーと打撃妨害が痛かった。打線も球の絞り方などを工夫したが、まだまだ力が足りないということなのでしょう。あと1勝のところまで行ったのに連敗してしまい申し訳ない。ファンの皆さんの応援は選手の励みになっているので、これからも応援よろしくお願いします」
●宮田主将
「悔しい。ここまで一年間かけていいチームを作ったけど、優勝できなかった。みんなに支えられてきたからここまで来られた。感謝です」