慶大6−26早大
12日、第44回全国大学ラグビーフットボール選手権が国立競技場で行われ、8年ぶり4回目の優勝を狙った蹴球部は早大に6−26で敗れ、優勝を逃した。
早大の優勝はは2年ぶり14回目。
強い雨が降る中のキックオフ。悪コンディションの影響で両チームともにミスが多く、前半を3−7で折り返す。
しかし後半になると早大のモールに押し込まれる場面が目立つようになり、3トライを許す。
リードを広げられた慶大はディフェンスから流れを掴もうと試みたが、FB小田のPGで3点を返すのがやっとだった。
▼林監督
「今日は14点差が追い付く限界だと思っていたので前半はいい試合ができたが、後半は判断ミスなどで流れに乗り切ることができなかった」
▼CTB中浜副将
「相手が総合的に一枚上手だった。反則を期待したが、してくれなかった。モールは前回(昨年11月23日の対抗戦)より止めることができたが、やはり強かった」