諭吉度がパーセントで表示される

第一校舎2階123教室にて、慶應コンピューターソサイエティというサークルによる諭吉診断が行われている。諭吉診断とは、パソコンの顔認識機能を用いて自分の顔の「特徴量」を福沢諭吉と比較し、「諭吉度」と金運を測るというもの。早速、筆者も体験してみた。結果は、76%で近年まれにみる諭吉顔で金運も高めとのこと。

このソフトの開発に携わった千野光礼さん(理2)は「慶應生が興味を持ち、多くの団体がやっている占いとは少し違ったものを考えた」と開発に至った経緯を語った。

来客者の反応は好評で、診断画面を写真に収める人もいるという。他にも、ノートパソコンによるグラフイック映像が展示されている。派手な装飾の模擬店ばかりに目の行きがちな三田祭だが、学生の開発した一風変わった作品にふれてみるのも面白いだろう。(矢野将行)