11月24日、日本弁論連盟が主催する全国青年弁論大会で、の堤麻紀さん(環1)が優秀賞を受賞した。当日は献血という社会的な問題について弁論し、聴講者の関心を集めた。
堤さんは弁論の経験は全くなく、SFCの奥にある山で大声を出したり、カラオケボックスでマイクを使って弁論をしてみるなど、独自の練習方法で当日に臨んだという。また、聴講者の感情に訴えかけるために、わかりやすい言葉で話せるよう原稿を何回も書き直したという。堤さんは「祖母が自分の弁論を聴き、涙を浮かべていたという。身の回りの人を元気づけられたことから、来年もこの弁論大会に挑戦したい」とコメントしている。