7月7日芝共立キャンパスで、創立150年記念フィラデルフィア科学大・慶應義塾国際交流会が行われた。今回の交流会は双方の学生が学術的な討論や交流を行うことが目的。

交流会は4つのセクションに分かれ、セクション1では笠原忠慶大薬学部長から「日本の薬学教育とvision」、Bruce B Rosenthal氏から「米国MBAコースについて」の講演が各々行われた。また、フィラデルフィア科学大学から記念の絵画が贈られた。

セクション2では「日本の医薬品開発の歴史」について山崎恒義慶大教授が講演。

セクション3ではランチョンミーティングを兼ねてそれぞれの学生がジェネリック医薬品についてのグループディスカッションとプレゼンテーションを行った。

続くセクション4では未承認薬使用をトピックにしたディスカッションが行われた。

フィラデルフィア科学大学との交流会は去年、共立薬科大学時代に行われていたのに続き2回目。フィラデルフィア科学大学は米国内外の製薬企業で活躍する人材を多く輩出している。