第12回矢上祭が今月8日、9日に矢上キャンパスで開催され、塾生や一般客が来場し賑わいを見せた。
今回のテーマは「祭愛」。これには来場者、参加者など矢上祭に関わる全ての人にとって、矢上祭が愛される存在になるように、という願いが込められている。2日間にわたり、研究室の出展や科学館など、理工学部ならではの多彩な企画が行われた。
研究室の展示ブースではシステムデザイン工学科の桂研究室が、遠隔地の移動ロボットをまるで自分自身が搭乗しているかのような感覚で操作できる世界初のテレモビリティシステムの実演を行った。また、高橋研究室は、自律移動する案内ロボットやサッカーロボットを実演するなど、各研究室の最先端の技術を紹介した。
屋外はさまざまな模擬店やフリーマーケットで賑わい、ステージではゲストによるバンド演奏やダンス公演が行われ盛況を博した。
また、9日には理工学部のミス・ミスターコンテストである「理系美人コンテスト」が行われ、ミスグランプリを鈴田春奈さんが、ミスターグランプリを山口史洋さんがそれぞれ受賞した。