2009年11月に着工した三田南校舎の建て替え工事が3月に完了した。南校舎の使用は4月から開始される予定である。
三田の旧南校舎は老朽化に伴い、創立150周年記念事業として建て替えを決定。建て替えにより教室不足が解消され、授業形態に見合う教室環境の整備など大学内での環境が改善される見込みだ。
南校舎は地上7階、地下1階の構造で、総面積は1万5000平方㍍。食堂やラウンジ、講演会に利用できる多目的ホールといった、塾内での交流の場も設けられている。
南校舎の建て替えに伴い、南校舎の工事期間中の代替教室として正面向かいに建設された南別館は、南校舎の完成後も研究用途など多目的に利用される予定。