大学院校舎の2階に上がるときれいな写真が並んでいる。慶應カメラクラブの主催する慶應カメラクラブ写真展だ。
三田祭での展示は慶應カメラクラブにとってメインの写真展である。今回の写真展では、70人の部員が出品した。去年の三田祭後から1年間かけて作品を用意した部員や、旅先での偶然撮った一枚を出品した部員もいる。
今年は例年よりも写真を見に来る人が多く、毎日500人以上が来場している。一般の来場者から、気に入った作品に投票してもらい、優秀作品を決める。
代表の犬塚喜一郎さん(商3)は「写真の良さは、口では言い表せない美しさや、感じ取ったことを絵として切り取ることができるところ。この写真展をきっかけに、写真に興味を持って欲しい」と語った。
写真展に立ち寄って、お気に入りの一枚を見つけてみてはいかがだろうか。
(工藤玲奈)
『慶應カメラクラブ@大学院校舎2Fロビー』