12月19日三田キャンパス周辺で、パレードと優勝祝賀会が行われた。この行事は、東京六大学野球秋季リーグでの優勝を祝い開催された。配信も含めパレードには2500人、優勝祝賀会には3400人が参加した。
パレードはコロナ禍前の2019年秋以来、約4年ぶりの開催となった。例年は、リーグ戦閉会式終了後にパレードと祝賀会が行われていたが、今年度は全塾協議会の運営の下、別日の開催となった。
パレードは、18時30分ころに赤羽橋交差点を出発。選手たちはオープンカーに乗り込み、沿道に手を振って声援に応えた。後ろには、吹奏楽団と応援指導部が続き、華やかなパレード行進となった。沿道では多くの塾生、塾員、地域の人たちなどがパレードを一目見ようと詰め寄せた。約50分をかけて、三田キャンパス正門に到着した。
沿道の声援に応える(右から)廣瀬隆太主将、堀井哲也監督、伊藤公平塾長
祝賀会は南校舎5階ホールで行われた。伊藤塾長、廣瀬隆太主将、堀井哲也監督らによる鏡割りから始まり、選手との質疑応答等が行われた。最後は、応援指導部による応援歌のパフォーマンスが行われ、来場者らが肩を組んで「若き血」を合唱。慶應野球部にとって飛躍の一年となった今年を締めくくった。
ダイナミックな応援で観客を盛り上げた應援指導部
(鈴木廉)