虫って意外と侮ってはいけない存在だと思うんです。最強の虫を是非教えてください。
(文2男)
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いやー虫ですか。夏ですもんね。虫の季節というやつです。個人的には忘れられない虫の思い出がありまして、今から7年ぐらい前になるのかな…。夏の朝、いつも通り、ニュース見ながら今日も暑いね～なんて家族と話しながら静かにジャムパンを頬張っておりました。当時はジャムパンにはまってたんですね私。サッ！ササッ！ ん？何事…？Ｇだ！黒くて光るＧだ！「キャー！」私は女の子になり、母親はウインナーを手の平でグニョングニョン踊らせていました。阿波踊りかっての、はしゃいでる場合ちゃうわ！。奴を潰すしかない…。私がやるしかないんだ…。ぶつぶつとそう呟きながら丸めた新聞を手にとった。Ｇは今やリビングの天井を闊歩しているじゃないの。ゆるせん！えいやーーぁ！私は新聞を振り切った。ポロッ…。あれぇ？Ｇは私の大好きなジャムパンの上を気持ちよさそうに泳いでいた。あー涼しげ。
そうなんです私、所員Ｏ（商2男）は虫が大っ嫌いなんです。別に最強とかいらんでしょ。そういえば最強の蟲はオームだっけ？まあいいや。
そんなこんなで虫するわけに、いや、無視するわけにもいかないので、デブの所長Ｊに持ちかけたところ、｢俺、蒸しパン大好きだぜ、いやいや虫も好きだぜ！｣うっせえデブ！
まあ、日吉キャンパス裏の蝮谷に行けばいいか。
所員Ｎ(商2男)と所員Ｉ(文2男)を引き連れて蝮谷到着。わあ！サファリパークっぽくて意外に楽しいかも。ワクワク。ケンタロス捕まえんの大変だったよな…。いや待てふざけんな暑いぞ。蚊がいてもういやん。早く事務所に戻りたいの…。カブトちゃん頼むから君の方からおいでよ…。二十歳男子三人が汗だらだらで本気でビビりながらゲットしたポケモンは、Ｉが鋭いツメでひっかかれたカナブン(♀)と、おしっこが得意ななんとかゼミ(♀)のみ…。えーいままよ戦え！ぶいぃぃん…。みょんみょんみょんじょぉぉ。………。
全部あのデブがわるいんだあいつは虫以下だよ、なんて毒づきながら、自販機の前で一服する我々。サッ！ササッ！「Ｇだ！きゃいいーん！」自販機下から現れたＧで最凶は決定。くだらないから調査終了。
(とってい)