活用しなきゃ損?綱島の魅力に迫る!
●「新綱島駅」新設
今年3月に新横浜駅と日吉駅の間で新たに運用が開始される新綱島駅をきっかけとして、さらなる賑わいを見せることが予想される綱島。相鉄線と目黒線の乗り入れが可能となり、地方から通う学生の利便性が高まる。
●日吉から一駅先、でも案外訪れない綱島を大解剖
一方で、渋谷方面から大学に通う塾生は、定期区間外ということもあり、なじみがない人も多いのではないだろうか。本企画では、そんな綱島に連載形式で迫っていく。初回となる今回は、綱島駅の注目すべき特徴をまとめて紹介する。
学生寮
最寄りの綱島駅まで徒歩10分、日吉キャンパスまで徒歩15分に位置する綱島SST国際学生寮は、2018年から使用されている定員163名の塾生専用寮である。この寮の最も大きな特色は共有スペースの充実度であろう。大型TVが設置されている最上階フリースペースのみならず、ダイニングルームなどもあり、地元を離れても孤独感を感じることのない環境が整えられている。
食事の提供はないものの、寮舎の目の前にショッピングモールがあることに加え、各階にミニキッチンが備え付けられており、さらに交流スペースにシステムキッチンも完備しているなど、自炊も友達との料理も楽しめる寮となっている。
自動車学校
コヤマドライビングスクール横浜校は、綱島駅から徒歩10分の場所に位置する自動車学校だ。日吉商店街からバスも出ているので通学の利便性も高く、大学の授業との両立もしやすいだろう。また、慶應生協の提携校でもあるため、生協加入者は割引価格で申し込むことができる。春や夏には短期スケジュールコースも設置されており、長期休み期間に短期集中で免許取得を目指すことも可能だ。
卒業生によると、「校舎がとてもきれいで、AudiやBMWにも乗ることができるので、モチベーションが上がりやすい。ただ、路上教習は近くの土手が狭くて難しい」とのこと。
温泉 ※連載第2回で特集
綱島に天然温泉があることをご存知だろうか。効用もさまざまで、サウナが楽しめるところもある。大学帰りに疲れを癒すスポットとして最適だ。連載第2回では、記者が実際に温泉に出向き、その魅力をリポートする。
飲食店 ※連載第3回で特集
2限が終わると「ひようら」は激混み、なかなか昼食にありつけない……。そんな時は一駅移動して、綱島グルメを満喫しよう。連載第3回では、記者がおすすめの綱島グルメをピックアップして紹介する。案外知らない綱島グルメ、実は食べログ100名店に選出されたところも。三田に行く前に開拓してみてはどうだろう。
綱島を解剖する
日吉キャンパスに通う多くの生徒が学生寮や自動車学校をきっかけに綱島駅を利用する。塾生として綱島駅周辺を一度散策してみるのもいいのではないだろうか。次回の記事では綱島にある「温泉」の魅力に迫る。
(黒見さつき、望月海希)