三田祭2日目、昼のミニステージは終始、歓声と拍手に包まれていた。21日(月)、ミニステージで7サークル合同のパフォーマンス、『JEWELRY BOX 7 Sparkling Performances』が行われ、ゲストとして俳優の鈴鹿央士さんが登場した。

このイベントでは、津軽三味線集団弦音巴、ジャグリングサークル I-Wing、Nexus、A Cappella Singers K.O.E.、競技ダンス部、Michael Jackson club、ソングリーディングチーム Merfillesの7つのサークルが順にステージに上がり、各々のパフォーマンスを披露。鈴鹿さんが感想を述べた。どのサークルも観客を魅了する素晴らしいステージだった。

中でも、SFCを拠点に活動するソングリーディングチーム Merfillesは最後を飾るにふさわしいパフォーマンスだった。総勢13名によるステージ上と下に分かれた、迫力がありながらも息の合ったダンスは自然と観客の手拍子を誘う。パフォーマンスが終わると自然と拍手に包まれた。

このイベントで最も観客の注目を集めたのはゲストの鈴鹿央士さんだ。ミニステージでは開演前から鈴鹿さんの登場を待ちわびる観客たちが大勢集まった。鈴鹿さんが登場すると、観客たちの興奮は最高潮に達し大きな歓声が鳴りやまない。これほど観客を引き付けるのは、鈴鹿さんの人柄だろう。どのサークルにも丁寧にコメントする姿が印象的だった。また気さくにステージ上で出演者と言葉を交わす姿も見られた。鈴鹿さんは、「パフォーマンスに楽しませてもらった。お体に気を付けて頑張ってほしい」と述べ、イベントを締めくくった。

イベント終了後の会場の様子

(鈴木廉・柴田憲香)