慶應大学への進学が決まった皆さん、おめでとうございます!

慶大へ入学したら、すぐに履修申告期間がやってきます。ですが、大学の履修は難しくて不安……という人が多いのではないでしょうか??

そこで、慶應塾生新聞会では、慶應大学10学部の先輩から、1年生のときの時間割や履修を組む上でのアドバイスを大募集しました!

第4回は「法学部 法律学科」です。ぜひ参考にしてみてくださいね!

先輩が教える!時間割を組む時の注意点

  • これは法法(法学部法律学科の略)に限ったことではないかもしれませんが、通常、英語や中国語など、外国語の授業では前もってクラスが指定されており、それに基づいて授業の曜日や時間が自動的に設定されています。そのため、履修を組む際はまず初めに必修法律科目(こちらもクラスによって授業曜日・時限が指定されています)と外国語の授業を確認してからその他の授業を入れていくと、ミスをしないと思います。

 

  • 法律科目は(私が1年生の時はオンライン試験でしたが)通常対面で試験が行われます。それぞれの科目で覚えることや勉強することが多く、試験前は非常に大変なので、法律科目以外(下の時間割で言うと心理学や生物学など)はシラバスを確認して、成績評価が試験か、もしくは出席や提出物で決まるのかを確認し、できるだけ負担が少ないように授業を選びました。

 

法学部 法律学科の先輩の時間割(2020年入学)

 

 

おすすめの授業

※いずれもオンライン授業時に受講したものです。

近代思想史(川添美央子先生)

元々世界史が好きだったのことに加えて、今まで縁がなかったキリスト教を代表とした宗教についての思想を学ぶことができる講義と聞いて、受講しました。

授業は写真が多く使用されたスライドに沿ってキリスト教の歴史や思想を学ぶというもので、聖書の言葉や宗教思想に触れた経験がない人にとっても分かりやすい講義でした。

先生はとても優しく、毎授業ごとに集められる生徒からの質問に丁寧に回答して下さいました。

生物学(実験を含む)(新屋みのり先生)

私が受講した年はほとんど全てがオンラインだったため、実際に教室で実験をすることなく終わってしまいました。(家で実験動画を観ることが多かったです)

しかし法律科目ではめったにしない計算をしたり、手を動かして実験をする時間は非常に楽しかったですし、先生も時事ネタに絡めた話を展開してくださるなど、ためになることが多かったです。