年間通じ記念事業を展開
SFC20周年記念式典が、4月4日にSFCで開催される。
SFCは1990年に、未来を見据えるキャンパスとして開設。式典および同日の各種イベントは、20周年を迎えた節目に、改めてSFCそして社会の次の10年について考えようという意図で企画された。
在校生、新入生、卒業生、地域の方々、関連企業の方々など計3000人の参加を想定。来賓として、初代学部長など歴代役職者も出席する予定だ。
また当日は、式典の後にキャンパス全体を使った各種イベントが用意されている。
式典当日のほか、20周年記念事業は1年かけて行われる。在学生と卒業生がともに新しいSFCを考えるワークショップは、月に1回程度行われる予定。七夕祭や秋祭などは20周年を記念するものに、SFCの研究成果の発表であるORFは次の10年の戦略を発表する場になる見通しだ。
SFC20周年イベントWG委員長の古谷知之准教授は「このキャンパスの魅力は、在校生が教職員や関係者と一緒にSFCの未来を作っていける点にある」と話した。
式典に参加するには今月上旬に開設される専用サイト(http://20th.sfc.keio.ac.jp)からの事前申し込みが必要。今後の告知もサイトで行われる。