11月23日17時、メインステージにて、『後夜祭2021―未来を紡ぐ君へ―』が行われ、2年ぶりの対面開催となった三田祭が閉幕した。4日間メインステージを盛り上げてきた人気のサークルが集い、一夜限りのパフォーマンスを披露した。

Dancing Crew JADE、Revolve、dance crew es、Folk Lovers’ Association、Navi、K.B.R. society THE KALUA、K.B.R. Modern Schacks、 慶應クロスオーバー研究会、UNICORNS Songleaders、應援指導部、WALKMEN、Cheerleaders UNICORNS、SIG、三田祭実行委員会の計14団体が登場した。

観客にはサイリウムが配られた。各々光らせたサイリウムを掲げ、ステージに声援を送った。メインステージは後夜祭を観ようという人であふれ返った。

オープニングを飾ったのは、WALKMENとSIGのコラボステージ。ジャズダンスとアカペラのコラボが繰り広げられた。観客は大きな歓声をあげ、盛り上がった。

NAVIは大人気グループのTWICEとBTSのカバーダンスを披露した。SIG、UNICORNS、Dancing Crew JADEのコラボでは、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

フィナーレでは、第63回三田祭実行委員長の清水勝輝さんが感動のスピーチをした。「苦悩することも多かったが、対面の三田祭の熱気を取り戻すことができて嬉しいです」と涙ぐんだ。

最後に、應援指導部の掛け声のもと、会場全体で「若き血」の斉唱を行った。2年ぶりの対面開催となった2021年度三田祭は、これにて幕を閉じた。

 

(粕谷健翔)