11月6日に三田キャンパスで、エル・コレヒオ・デ・メヒコ(El Colegio de Mexico)とメキシコ大使館、慶大の共催によるシンポジウム「メキシコと日本 アジア・太平洋における地域競争力向上の機会」が開催された。
日本メキシコ交流400周年を記念して開催されたシンポジウムには、メキシコ大使、エル・コレヒオ・デ・メヒコおよび慶大の教授陣がパネリストとして参加。メキシコ関係者や日本政府関係者が多く出席した。
シンポジウムは第1部から第4部までで構成され、「メキシコにおける日本の投資、その影響と発展」をテーマに多角的な議論が交わされた。また、それぞれの部の最後には質疑応答が行われ、活発な意見交換がなされた。
エル・コレヒオ・デ・メヒコは、メキシコでトップの人文・社会科学系大学院大学。2006年に義塾と包括交流協定を結び、研究者・学生の交流を深めている。