第一校舎123教室では、奇術愛好会によるマジックを体験することができる。
 会員の手つきと話術は実に鮮やか。目の前で繰り広げられる不思議な現象の数々に、見た人はきっと誰しも驚くことだろう。
 会員たちは、最初はトランプを切るところから始めて、毎日練習に励んできたという。
 このブースでは、クロース・マジックといって、お客の目の前でマジックが披露される。トランプを使ったマジックや、フォーク曲げなどを見ることができる。テレビなどを通してみると、疑いたくもなってしまうが、目の前でフォークがグニャグニャと曲がってしまってはこの事実を信じざるを得ない。
 普段はなかなか、目の前で生のマジックを見ることはできないので、マジックに興味がある人にとっては絶好の機会である。最終日の23日には西校舎527教室のステージ上でマジックを披露する。舞台マジックでは鳩も飛び出すという。この機会に、不思議なマジックの数々を自身の目で確かめに行ってみてはどうだろうか。

 

 『ステージマジック/奇術愛好会@第一校舎123教室』                   (毛利友理香)