10月20日に行われた箱根駅伝予選会(20㎞)で好記録をマークした競走部の金森祐樹(法4)が、1月2日、3日に行われた第84回東京箱根間往復駅伝の関東学連選抜チームに選出された。
予選会では慶大は総合21位に沈むも、金森は1時間1分45秒で個人91位と好走した。その結果を受け今回の選抜に至った。
関東学連選抜チームに選ばれたことについて金森は、「小学校から陸上をやっていたが、中学、高校と進むにつれて、箱根駅伝に出たいという思いは強くなった。学連選抜に選ばれたことは素直に嬉しい」と言う。
しかし強化合宿と、12月1日の1万㍍記録会の結果を考慮して決定された10人のメンバーに、金森は選ばれなかった。1万㍍記録会では苦しい結果に終わっており、元々本戦の出場は微妙であった。金森は年末に行われた取材に対し「走れる、走れないかは五分五分。走れなかったらやはり悔しいが、今まで支えてくれた人たちに対する敬意と感謝の気持ちを最後まで持っていきたい」と語っていた。