《鮮やかな秋のアヴァンチュール あなたと私のShangre-la》
秋学期が始まり、塾生たちは皆、心を新たにしてそれぞれの学業や仕事に取り組んでいることだろう。そんな頃、塾生新聞の記者は一人の女性と出会うことになった。それが今回紹介するキャンパスアイドル、商学部1年の豊澤佑衣さんである。豊澤さんはカジュアルな服装に身を包み、丁寧で落ち着いた印象を記者に与えた。しかし中学・高校時代はバスケ部に所属していたという彼女は、非常に活動的な側面も持ちあわせている。
現在、豊澤さんはBSフジニュースの第34期大学生キャスターを務めている。将来的にはテレビ業界に進むことも視野に入れていると話す豊澤さんだが、キャスターへの憧れを抱きはじめたのは、なんと幼稚園生の頃から。かつてフジテレビの朝番組「めざましテレビ」にキャスターとして出演していた「あやぱん」こと高島彩さんの「いってらっしゃい」という番組の締めの言葉に「いってきます」と返すのが幼少期の習慣であったそう。そんな幼いころの「あやぱん」への憧憬の念を原点として、アナウンサーという職業に興味を抱き続けていた豊澤さんは、高校3年生の時にフジテレビ主催のアナウンサースクールに通い始め、そして今年ついに大学生キャスターとしてのデビューを果たしたというわけだ。
そんな豊澤さんの生まれ育った地元は浅草の近く。生まれてから住み続けてきた地元にはかなり愛着があるようで、人の行き交う様や、浅草名物・人力車の車夫さんとの交流などを魅力として挙げてくれた。
またAKB48や乃木坂46などの女性アイドルのファンでもあり、AKB48の小島真子さんを特に推しているという。彼女に実際に会いに行ったり、BSフジニュースの番組内でも彼女について話したり、かなりの熱のあげようだ。
好きな異性のタイプは何かと聞くと、「何かに一生懸命な人、自分の中でこれは大事だ! という核がある人が好き」だと話してくれた。仕事だけではなく、スポーツやゲームになどに一生懸命に取り組んでいる人、好きなものに対して愛情を持って語れる人などに魅力を感じ、話を聞いたり、一緒に居たりするのが楽しいのだという。
三田祭実行委員会にも所属し、様々な場所で活躍している豊澤さん。同じ趣味などのつながりを持っている人と話すのも楽しいが、異なる立場や考え方を持つ人と話すことで今までにない観点を知ることができるのが、コミュニケーションの醍醐味だという。好奇心を原動力に交流を積極的に行っていく彼女に、記者はどこかまばゆいものを感じ取らずにはいられなかった。
(Manuscribing-Robot A)
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