慶應義塾には、慶應ボーイもさることながら、多くの輝く女性がいる。その中でも、外見の美しさはもちろん、知性や人格といった内面の魅力も兼ね備えた、最も輝く女性、それがミス慶應である。今回は2008年度ミス慶應に輝いた経済学部4年の本山華子さんにお話をうかがった。
(小椋彩夏)
―慶應のすばらしいと思うところは
「人」だと思います。向上心が高く優秀な友人が多いですね。卒業後も三田会という慶應卒業生からなる組織の絆がとても強く、慶應生として心強いです。
―学内のおすすめスポットは
1、2年次に通った日吉キャンパスの学食でしょうか。バイキングコーナーが充実しているのが好きで、よく利用していました。明るい雰囲気もお気に入りです。
―好きな異性のタイプは
一つのことに対して頑張っている人ですね。そういう点で、スポーツ選手の方などが素敵でかっこいいと思うことも多いです。
―面白かった授業はありますか
昨年度、竹中平蔵氏の経済学部の授業をとったのですが、面白くてわかりやすく、毎週欠かさず出席しました。
―学業で力を入れていることは
ミクロ経済分析のゼミに所属しているのですが、グループでのプレゼンが度々あり、毎回力を入れてやりましたね。OGには2001年度ミス慶應のTBSの青木裕子アナウンサーもいるんですよ。
―将来について
ミス慶應といえばアナウンサーと言われますが、私は「タレント」として頑張っていきたいです。就職活動をやめ、芸能界入りすることにはとても悩みましたが、せっかく機会に巡り合えたのだから何にでもチャレンジしてみようと決意しました。世の中のたくさんの人に認知していただけるような存在になりたいです。
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言うまでもなく美しい容姿に加え、学業や将来に対する謙虚で前向きな姿勢。そして気取らず気さくな性格。外面も内面も魅力に溢れる本山さんは、「慶應生のアイドル」から「全国のスター」に変わろうとしている。