平成29年度慶大入学式が先月3日、日吉記念館にて行われた。今年度は別科・日本語研修課程を含む10学部、計6584人の新入生が迎えられた。
各学部の内訳は、文学部が827人、経済学部が1180人、法学部が1276人、商学部が1031人、医学部が111人、理工学部が953人、総合政策学部が410人、環境情報学部が400人、看護医療学部が103人、薬学部が223人。また、別科・日本語研修課程は70人で、昨年度よりも34人少ない入学者数となった。
例年通り、式は午前の部と午後の部の二部に分けて行われた。清家篤塾長は式辞にて、福澤諭吉の理念である「公智」や「実学」という言葉を説明しながら、大きな変化を迎えている時代の中で自ら物事を考えることの重要性を述べた。
その後、教職員を代表して法学部の大森正仁教授によって祝辞がなされ、新入生に祝福の言葉が送られた。続いて、新入生代表の杉原正さん(理1)が入学の辞を述べた。
閉式後には應援指導部によるパフォーマンスが行われ、会場を盛り上げた。