PK戦を制し勝利
先月25日に行われた第21回関東女子サッカーリーグ入れ替えトーナメント第2回戦で慶大が神奈川大を下し、関東女子サッカーリーグ2部昇格を決めた。
昇格のかかった試合は両チームとも一進一退の緊迫した展開が続く。慶大は前半、FW梅原(環3)がボレーシュートを放つも得点はならず、無得点のまま前半を終える。後半、右サイドからドリブルで抜け出した主将のМF原(環4)がシュートを放つ場面もあったがゴールネットを揺らすことはできなかった。終了間際、相手に押し込まれる時間帯が続いたがDFラインを中心とした堅い守りで失点を許さなかった。
試合は0-0のままPK戦へと突入。原らの得点によるPKスコア4-1で勝利を納めた。
ソッカー部女子は今年度で創部10年目を迎える。昨年11月には目標に掲げていた「関東大学女子サッカーリーグ1部昇格」を達成するなど、飛躍を見せていた。今後もますます期待されるソッカー部女子の活躍から目が離せない。
「最大目標であった『1部昇格』そして、創部以来初の『関東リーグ昇格』というダブル昇格を成し遂げることができ、大変嬉しく思っています。関東リーグ入れ替えトーナメントはアウェイでの戦いでしたが、本当に多くの方々が応援に駆け付けて下さり、とても力になりました。常日頃から支えて下さっている皆様のお蔭で昇格を果たすことが出来たと強く感じています。今後もソッカー部は新たな舞台で、新たな歴史を刻むべく進み続けますので、温かいご声援の程宜しくお願い致します」