学部・大学院合同の9月卒業式、入学式がそれぞれ先月17日と18日、三田キャンパス西校舎ホールで行われた。
学部卒業者は法学部140人、理工学部13人、総合政策学部67人、環境情報学部60人の計280人だった。大学院卒業者は修士課程修了者が142人、博士課程修了者が62人の計204人だった。
また、学部には計187人が入学した。内訳は、法学部3人、総合政策学部14人、環境情報学部45人、別科・日本語研修課程125人となる。また、大学院の修士課程には127人、博士課程には50人の計177人が入学した。
入学式では清家篤塾長が福澤諭吉のことばを交えながら「国際化という大きな変化の時代においては、状況を自分で考え理解する力・異文化を受容する力・人柄の力などさまざまな力が必要になる。そのような力をここ慶應義塾で養い、磨いていってほしい」と新入生らに祝辞を送った。
続いて、教職員代表として理工学研究科委員である櫻井彰人氏が祝辞を、新入生代表として関慶さん(法1)が入学の辞を述べた。式の最後に式場一体となって塾歌を斉唱し、式は幕を閉じた。9月入学ということもあり、式には留学生らの姿も多く見られた。