利便性向上を狙う
東京急行電鉄は10月30日、東横線・田園都市線で試験的に終電を繰り下げ、運転時間を延長することを発表した。今回の運用は深夜時間帯の沿線交通を確保することが目的で、利用者のさらなる利便性の向上を図る。
12月6日・13日・20日・27日の各金曜日、計4日間で実施される。今回の試験運用で変更点は、東横線では2つ。今までの終電であった渋谷発24時47分発の列車の終着駅が元住吉駅から横浜駅に延長される。
さらに渋谷発下り列車が2本増発される。増えるのは25時00分発菊名行きと、25時20分発元住吉行きの各駅停車2本。これらの変更により東横線の渋谷駅での最終列車は30分以上繰り下がり、25時20分の発車となる。