10月11日、ソウル大学医学部生約170名が信濃町キャンパスを来訪した。
この企画は慶應・ソウル大学医学部生により運営され、2008年度未来先導基金のプログラムに採択されたものの一環である。医学部が主催となって正式にバックアップを行い、塾医学部生約100名が参加した。
ソウル大学からは副学部長を含む2名の教授が同行。末松医学部長を始めとする教員がこれを迎え、両大学間の積極的な交流に意欲を見せた。
交流会では、各学部長・各学生代表による挨拶と学校紹介、安井教授による基調講演が催され、その後、学生はグループに分かれてディスカッションを行った。
交流会では終始和やかな空気が流れ、各大学の代表者が韓国語・日本語で挨拶を行う度に会場は拍手と歓声で湧いた。学生自らの手による今回の企画が、同じ志を持った学生同士の交流の貴重な契機となったのは間違いないだろう。