5月26日、慶應義塾ははしか(麻疹)の流行に伴い、同日13時(3限)から6月1日の間、三田・日吉・矢上・SFCの各キャンパスの大学・大学院および別科日本語研修過程の全授業を休講とすることを発表した。この休講措置で合計約3万2000人の学生に影響が及ぶ。

はしかによる感染者は5月27日までに34名(確定者および感染が強く疑われる者、完治者含む)。休講の間、学生は自宅学習とし、感染予防に努めるよう呼びかけている。

なお休講中は、教室や部室の利用を含む課外活動と、メディアセンター・ITC施設と自習室などの利用は出来ない。

はしかを巡っては、早稲田大学などが既に休講措置を取っている。

参考リンク
「はしか(麻疹)」の集団感染についての注意