引き分け直前の延長12回裏、慶大は代打・大伴(環4)の安打などで2死満塁とし、4番・青池(環4)の適時内野安打でサヨナラ勝ちした。12回を完封した加藤(環4)は六大学史上20人目、平成では織田、三澤(ともに元早大)以来3人目の通算30勝を達成。
慶大は29日の早大第2戦に勝利すれば6季ぶりの優勝となる。
●30勝を達成した加藤
「(30勝したという)実感はないが、全て終わったら湧いてくるのではないか。明日決めなければ優勝はないくらいのつもりで頑張りたい」
●相場監督
「早稲田もこのまま終わるようなチームではないと思うが、明日は伸び伸びとやってほしい」
■優勝が決定した場合、神宮絵画館前から三田キャンパスへの優勝パレード、その後三田キャンパス中庭で優勝祝賀会が行われる。時間はパレードが17時15分、祝賀会は19時からの予定。