―なぜ今回ミス慶應コンテストに出場しようと思ったのですか?
まだ1年生でミスコンは考えたこともありませんでした。そうしたとき、サークルの先輩や周りの友達に勧められました。まだ1年生なのに大丈夫かなという不安もありました。でも、色々なイベントに参加したりするのが楽しそうだなと思いましたし、1年生の段階から大学生活を充実させたいと思ったので出場を決断しました
―学業とコンテストを両立する秘訣は何ですか?
今までは目の前のことは全力でやると決めていました。今は、その姿勢を崩さず、何が一番重要なのかを考えてバランスをとるようになりました。優先順位をつけることを学びました
―ミス慶應コンテストに出場して、変わったことはありますか?
高校までに模擬国連などで話すことはありましたが、大勢の人の前で話す経験があまりありませんでした。ミスコンでのイベントを通して、少し止まってでも落ち着いて考え、はっきり話すことができるようになったと思います。また、ミスコンでしかないような出会いも経験することができました
―理想の女性像はどのようなものですか?
ナタリー・ポートマンさんが大好きです。最初はとてもきれいな女優さんだなと思って見ていましたが、忙しい女優業の合間にも安全保障に関する講義をするなど、世界のことも考えているんです。そうした知的な面もあって、とても憧れています
―ご自身も世界に貢献できるような仕事につきたいですか?
私は高校の頃、海外研修でアジアを中心に約8カ国に行きました。現地の人たちと話すことでたくさんのことを学ぶことができましたし、日本を客観的に見るようにもなりました。そうした経験もあり、グローバルな仕事をすることも考えています。将来的には約200カ国の人とつながりたいですね
―大切にしている人生観やポリシーはどのようなものですか?
一つのことをやると、また新しいチャンスが見えてくるのが、おもしろいと思っています。閉じこもっているよりも、どんどん外に出た方が新しい経験ができると思います。だからミスコンにも挑戦しました。自分がポリシーにしていることは、何事にも積極的にチャレンジするということです
―ミス慶應コンテストに対する意気込みを教えてください。
ミスコンを通じてたくさんの貴重な経験をさせていただいています。1年生で出場したことを、残りの3年間どのように生かしていこうか考えながら、ラストスパートを一生懸命頑張りたいです