三田キャンパスの図書館で、ふんわりとした髪をなびかせ、読書をする細身の女性。彼女が今月のキャンパスアイドル、山村菜月さんだ。
お話を伺ったのは、図書館5階の研修室。図書館情報学専攻の彼女は、授業のほとんどをここで受けている。幼い頃から馴染みのあった本について学ぶため、先輩のすすめを受けて、この専攻を選んだ。
図書館情報学専攻は、その課題量などから文学部の専攻の中で1,2を争う厳しさと噂されている。
「専攻に入ったばかりの2年生前期は慣れない課題に苦労することが多かった。しかし、図書情で学ぶことで、大学の勉強を真面目に取り組むことの大切さや面白さを知りました」さらに、「女子が多く、女子校のよう。約50人と少人数なので、仲良くなれる」と楽しい雰囲気の中、学んでいるようだ。楽しかった図書情の授業は「自分が小さい時に好きだった児童書を紹介し、読み聞かせをする授業です」と図書館情報学専攻の魅力を語る。
そんな彼女の美しさの秘訣は、「寝たいときに寝て、自分が食べたい物は食べる」こと。「レポートなどで忙しく、どうしても睡眠不足になりがちですが、本能には素直に従いながら頑張っています」
街がクリスマスムードとなってきた12月。好きな男性のタイプを尋ねると、「誠実で大人な考えが出来る人。自分が尊敬できる部分が一つでもある人」と即答。年上の男性に魅力を感じるという。
将来については、模索中とのこと。夏の引退まで所属し、幹部として打ち込んでいたテニスサークルを引退した今、営業職のインターンシップをこなしながら、図書情のゼミ活動にも奮闘中だ。卒論の執筆に向け、ゼミのメンバーとの話し合いへと去って行った。
(タックル待機中)